元校長・高島雄平事件の真相と現在|1万2千人買春の闇と判決のその後
完璧に見えた隠蔽工作が崩壊した直接の逮捕理由は、フィリピン現地での人身売買シンジケートの壊滅でした。2014年、現地捜査当局と国際機関がマニラ市内の児童買春拠点を強制捜査した際、日本人顧客リストや送金記録の中から高島雄平の名が浮上したのです。
現地当局からの情報提供を受けた神奈川県警が捜査を開始し、2015年の再渡航から帰国したタイミングで本格的な着手へと至りました。押収されたアルバムには、相手の年齢、名前、撮影日時、場所が几帳面にナンバリングされてファイリングされており、元校長の異常な執着と収集癖を如実に物語る動かぬ証拠となりました。