ゆうちょ小銭預け入れ手数料が高すぎる!無料回避策と損益分岐点
小銭の取扱手数料において、ゆうちょ銀行以外の主要行はどう対応しているのだろうか。日本最大の邦立メガバンクである三菱UFJ銀行をはじめ、三井住友銀行やみずほ銀行などの大手金融機関も、硬貨の預け入れに対する有料化を厳格に実施している。
三菱UFJ銀行の場合、窓口での硬貨預け入れは100枚まで無料とし、101枚〜500枚で550円の手数料を設定している。ゆうちょ銀行の窓口(50枚まで無料)と比較すると、窓口における無料枠の枚数ではメガバンク側に一定の利がある。しかし、店舗数や過疎地におけるアクセスの容易さではゆうちょ銀行が圧倒的であり、利用者の住環境によって利便性の評価は分かれる。
金融業界全体を見渡せば、キャッシュレス化の推進と店舗省力化の流れは不可逆的だ。パーソナルファイナンスの観点からも、銀行側が現金の維持管理コストを利用者に転嫁する傾向は強まっており、今後無料枠が拡大する可能性は極めて低いと言わざるを得ない。