呼子萬坊は予約なしで入れる?海中席の混雑回避と名物イカの真価
萬坊を訪れる利用者の9割以上が注文するのが名物「いかコース」(税込3,300円〜※季節・イカの種類や仕入れにより変動あり)です。席に着くとまず運ばれてくるのが、透き通る身が皿の上でかすかに動く「イカの活き造り」。玄界灘の激流で育まれたイカは、コリコリとした歯ごたえとともに、噛むほどに上品な甘みが口いっぱいに広がります。
そしてコースの中核を担うのが、萬坊が発祥とされる「いかしゅうまい」です。昭和時代、いけすで余った新鮮なイカを無駄にせず美味しく食べてほしいという料理人の想いから開発されたこの逸品。イカの上身を贅沢にすり潰し、白身魚のすり身、玉ねぎ、卵を練り上げ、細切りにしたワンタン皮をまぶして蒸し上げています。ふんわりととろけるような口溶けと、凝縮されたイカの旨みは、他店では真似のできない圧倒的なクオリティです。
さらに見逃せないのが、活き造りの胴体を食べた後に提供される「後造りの天ぷら(または塩焼き)」。刺身で食べられる極上のゲソやエンペラを熱々の天ぷらに仕立て直す贅沢さは、呼子ならではの至福の食体験といえます。