美輪明宏と黒柳徹子、半世紀超の絆!徹子の部屋秘話と現在の真相
二人の原点は、日本の現代カルチャーが劇的な変革を迎えていた1950年代後半から1960年代にさかのぼります。当時、シャンソン喫茶「銀巴里」でセンセーショナルな歌声を響かせ、三島由紀夫ら文豪たちを魅了していた美輪明宏(当時は丸山明宏)と、NHK専属テレビ女優第1号として多忙を極めていた黒柳徹子。既成の価値観に抗い、自らの感性だけで道を切り拓いていた二人が引き寄せられたのは、ある意味で必然でした。
美輪明宏が独自の美学を貫きバッシングに晒された時期も、黒柳徹子は偏見を一切持たず、一人の表現者として温かく接し続けました。若い頃の二人は夜を徹して芸術論やファッション、人間哲学について語り明かしたと伝えられています。既存の枠組みに囚われない二人の自由な魂は、黎明期のメディア界において互いにとって最も心強い理解者でした。