エアコンから水が垂れる原因と対策|放置厳禁の応急処置と修理相場

エアコンから水が垂れる原因と対策|放置厳禁の応急処置と修理相場を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。

インターネット上には数多くのDIYメンテナンス情報が氾濫していますが、中には現場のプロから見れば極めて危険な誤情報が混ざっています。

典型的な誤解の一つが「市販のエアコン洗浄スプレーを大量に吹き付ければドレンパン掃除も同時に完了する」という言説です。実際には、スプレーの泡や溶剤によって剥がれ落ちたアルミフィンの頑固なホコリやカビの塊がドレンパンの排水口に流れ込み、かえって完全な閉塞を引き起こす最大の要因となっています。さらに、洗浄成分が完全に洗い流されずにドレンパンに残ると、バイオフィルムの栄養源となり、短期間でヘドロ化が加速します。

また、「水が垂れても冷房が効いているならタオルを敷いて使い続けて問題ない」という認識も極めて危険です。室内機内部に水が滞留した状態での稼働は、送風ファンによってカビ胞子を部屋中に飛散させ、呼吸器系アレルギー疾患を誘発するリスクを跳ね上げます。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。