ソチ五輪・羽生結弦が掴んだ金メダルの真実|転倒劇と苦悩の舞台裏
Q1:ソチ五輪で金メダルを獲得した当時、羽生結弦選手は何歳でしたか?
A1:大会当時、羽生結弦選手は19歳2カ月でした。1994年12月7日生まれの現役大学生で、男子シングルにおける10代での五輪金メダル獲得は、1948年サンモリッツ大会を18歳で制したディック・バトン(アメリカ)以来、実に66年ぶりの快挙でした。
Q2:フリーで2度転倒したにもかかわらず、なぜ金メダルを獲得できたのですか?
A2:ショートプログラムで世界最高得点(101.45点)を記録し、2位パトリック・チャン選手に約4点のリードを持っていたことが大きな要因です。さらにフリーでも、転倒による減点(-2.00点)はあったものの、基礎点の高いジャンプを後半に確実に成功させて技術点(TES)を稼ぎ出し、フリー単体でも1位の得点を維持したため総合首位を守り抜きました。
Q3:ソチ五輪のエキシビションで『ホワイト・レジェンド』を滑った理由は何ですか?
A3:『ホワイト・レジェンド』は東日本大震災で被災した直後、全国のアイスショーで滑り続けた原点のプログラムです。被災地・仙台への祈りと、困難な境遇から支えてくれたすべての人々へ感謝の思いを届けるため、五輪という世界最大の舞台のエキシビション演目として自ら選びました。