脱ベタつき!メンズヘアオイルで手に入れる理想のツヤと清潔感
振り返れば、2000年代後半の男性ファッションシーンを席巻したのは、映画『クローズZERO』に象徴されるような、エッジの効いたワイルドな立体スタイルだった。立ち上げ重視のハードワックスを揉み込み、鋭い毛束をつくるスタイルが正義とされた時代だ。しかし、時代の空気は変わった。現在のメンズ美容業界では、力みのない「透け感」や「自然なまとまり」が支持を集めている。
この変化の波をいち早く捉えたのが、トップスタイリストの髙木琢也氏率いるスタイリング集団や、Z世代を中心に絶大な支持を誇る株式会社リップスだ。彼らはサロンワークを通じて、従来の重いワックスだけでは表現できない、軽やかで潤いのある毛髪表現を提示してきた。一方で、株式会社マンダムのような老舗メーカーも男性特有の皮脂量や髪質に合わせた独自の処方開発を加速。かつては女性向けアイテムと捉えられがちだったケアオイルが、男性の手元に当然のように置かれる時代へと突入したのだ。