伝説の声優・塩沢兼人の死因と真相|代表作と後任が紡ぐ不滅の軌跡
Q1:塩沢兼人さんの死因となった階段事故の正確な状況はどうだったのですか?
A1:2000年5月9日午後4時頃、自宅階段で足を滑らせ転落しました。直後は目立った出血や意識障害がなく安静にしていましたが、夜間に脳内出血等が進行して容体が急変。翌5月10日未明に救急搬送されたものの、午前0時54分に脳挫傷のため46歳で息を引き取りました。
Q2:『クレヨンしんちゃん』のぶりぶりざえもんは、なぜ16年間も代役が立てられなかったのですか?
A2:塩沢兼人の演じるぶりぶりざえもんがあまりに唯一無二であり、制作陣や原作者の臼井儀人氏にとっても代役を立てることが極めて困難だったためです。没後は「声を出さないキャラクター」として大切に扱われ、2016年に直系後輩である神谷浩史が並々ならぬ覚悟をもって後任を引き継ぎました。
Q3:塩沢兼人さんの声の特徴や、業界内での評価はどのようなものでしたか?
A3:透明感のある金属的な美声と、冷徹な響きの中に艶やかな色気を漂わせる独特のトーンが特徴でした。美形悪役や高潔な騎士を演じさせれば右に出る者はおらず、同時に三枚目のギャグキャラクターでも完璧な間とテンポを刻むことができる、日本のアニメ界屈指の天才バイプレイヤーとして高く評価されていました。