神庭の滝ライブカメラの衝撃!落差110Mの轟音で旅の常識はどう変わる?
神庭の滝を語る上で外せないのが、谷あいに暮らす約160匹の野生のニホンザルたちだ。昭和30年代から餌付けされ、かつては観光客の足元まで平然と近づいてくる姿が名物だった。しかし彼らは動物園の飼育動物ではない。冬場の厳しい寒さや、秋の実りの季節になれば、群れごと山奥へ姿を消す。
「滝とサルの両方を見たい」と願う観光客にとって、現地の生態リズムを読むのは至難の業だった。カメラの広角アングルが捉える餌場周辺の気配は、野生動物たちが今まさに人里近くに下りてきているかどうかの決定的なシグナルになる。人工的なスケジュールに縛られない生き物たちの気まぐれを、遠隔地から読み取る贅沢がここにある。