生理後の茶色いおりものは何日続く?残り血と危険な病気の見分け方

生理後の茶色いおりものは何日続く?残り血と危険な病気の見分け方に関する詳細情報を分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。

Q1:生理が終わってちょうど1週間後に茶色いおりものが出ました。これは何ですか?
A1:月経周期が28日前後の方であれば、生理開始から約14日目にあたる排卵期出血の可能性が最も考えられます。排卵に伴い一時的にエストロゲン分泌が低下することで内膜が一部剥がれ、少量の茶色い出血となります。1〜2日で自然に止まり、強い痛みがなければ生理的な現象ですが、毎周期のように長く続く場合や量が多い場合は子宮の疾患が隠れていることもあるため婦人科での確認が推奨されます。

Q2:茶色いおりものから生臭い異臭がします。市販の洗浄液で洗えば治りますか?
A2:市販の膣洗浄液で過剰に洗うのは避けてください。膣内に生息する善玉菌(デーデルライン桿菌)まで洗い流してしまい、かえって雑菌が繁殖して症状が悪化します。強い生臭さや腐敗臭がある茶色いおりものは、細菌性腟症やクラミジア、トリコモナスなどの感染症、あるいは子宮頸管炎の兆候です。抗生物質や抗菌膣錠による適切な治療が必要不可欠ですので、速やかに婦人科を受診してください。

Q3:妊娠を希望していますが、生理予定日前に茶色いおりものが出たのは着床出血でしょうか?
A3:着床出血の可能性は十分にあります。受精卵が着床する際に微量の出血が起き、それが酸化して薄い茶色やピンク色のおりものとなって現れる現象です。ただし、着床出血を自覚する女性は全体の2〜3割程度にとどまり、ホルモンの乱れによる黄体機能不全の出血と区別がつきにくいのが実情です。基礎体温が高温期を維持しているかを確認し、生理予定日の1週間後から使用可能な妊娠検査薬で判定するか、婦人科を受診して確定診断を受けてください。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。