終わらない「シャネルズ」の残響――鈴木雅之と田代まさし、交わらない二人の現在地と2026年の真実
グループ解散後、ソロシンガーとしての道を歩んだ鈴木雅之は、まさに「王道」を突き進んだ。「ガラス越しに消えた夏」などの大ヒットを連発し、近年では人気アニメの主題歌を担当したことで、若い世代や海外のリスナーからも「アニソンの帝王」として熱狂的な支持を集めている。
還暦を過ぎてもなお衰えない艶やかな歌声と、徹底してセルフプロデュースされたダンディなビジュアル。鈴木は、日本のポップスシーンにおいて唯一無二のポジションを確立し、今も第一線でステージに立ち続けている。その姿は、かつて共に夢を見た仲間たちの分まで歌い続けるという、静かな決意の表れのようにも見える。