フルフレックスとは?残業代の仕組みと失敗しない注意点を徹底解説

フルフレックスとは?残業代の仕組みと失敗しない注意点を徹底解説についての疑問解決ガイドをご紹介します。

フルフレックス(企業によっては「スーパーフレックス」とも呼称)とは、労働者が1日の始業時刻および終業時刻を自由に決定できる制度を指します。労働基準法第32条の3に規定された「フレックスタイム制」の枠組みの中で運用されますが、実務上は大きな構造的差異が存在します。

決定的な相違点は「コアタイム(必ず勤務しなければならない時間帯)」の有無にあります。talentbookなどの人事労務データ(2026年1月公表)や各社の就業規則を分析すると、一般的なフレックスタイム制には「11時〜15時」といったコアタイムが設けられており、その前後のフレキシブルタイムのみを自由に選ぶ形が標準的です。これに対してフルフレックスはコアタイムがゼロであるため、例えば「午前中に病院へ行き、午後14時から業務を開始する」「集中して朝6時から11時まで働き、午後は私用にあてる」といった運用が法的に認められます。

1日の拘束時間にとどまらず、週単位・月単位で勤務配分を最適化できる点が最大の特徴です。所定の総労働時間を満たす前提であれば、平日に丸一日のプライベート時間を確保することも制度設計上は可能となります。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

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