異常に仕事ができる人の共通点とは?成果を10倍にする行動心理学
世界を揺るがすIT・テクノロジー産業の第一線で活躍する指導者たちの振る舞いは、まさにその好例だ。元アップル最高経営責任者(CEO)のスティーブ・ジョブズは、本質的でない要素を徹底的に切り捨てる「選択的集中」の鬼として知られていた。また、テスラやスペースXを率いるイーロン・マスクは、物理学の基本原則から物事を思考する「第一原理思考」によって、不可能と思われたプロダクト開発を次々と実現させている。
スタートアップの劇的な創生期を描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』で描かれるように、超人的なアウトプットを生む人物は、雑音を排除して圧倒的な集中状態(フロー)へと瞬時に没入する能力に長けている。彼らにとって、作業スピードの速さは単なる手先の器用さではなく、迷いを排除した意思決定のスピードそのものなのだ。