Luna Seaの名曲群を徹底解剖!熱狂を生む伝説サウンドの真実
LUNA SEAのカタログは、単なるヒットパレードでは語り尽くせない広がりを持つ。「BELIEVE」や「DESIRE」、「STORM」、珠玉のバラード「I for You」といった誰もが知る代表作はもちろん、ファンが"神曲"と崇めるディープな楽曲群にこそ、バンドの真骨頂が存在する。
アルバムの深部に配置された「GENESIS OF MIND 〜夢の彼方へ〜」や「Ray」、「TWICE」などの楽曲群に見られるプログレッシブな展開は、スタジオでの徹底的なセッションと葛藤の産物だ。主旋律を歌い上げるRYUICHIのボーカルに対し、SUGIZOが操るディレイを効かせた空間系ギターとヴァイオリン、INORANによる繊細かつパーカッシブなアルペジオが幾重にも重なる。そこにJが放つドライブ感あふれるベースラインと、真矢のダイナミックで多彩なドラミングが加わることで、5人にしか生み出せない奇跡的なケミストリーが完成する。
ライブの現場において、これらの楽曲はさらに変貌を遂げる。テンポ感やダイナミクスが生演奏ならではのうねりを伴って拡張され、音源以上の熱量を帯びてフロアを圧倒していくのだ。