伝説を極める!Zrx400フルカスタムの極意とリアルな維持費
1980年代初頭、北米AMAスーパーバイク選手権で鮮烈な勝利を収めた伝説のライダー、エディ・ローソン。彼の駆ったチャンピオンマシン「カワサキ・Z1000R」の雄姿は、今なおファンの脳裏に焼き付いて離れない。その象徴的なライムグリーンのカラーリングとエッジの立ったスタイルを、400ccクラスに見事に落とし込んだのが1994年に登場したカワサキ・ZRXである。
川崎重工業株式会社が送り出したこのマシンは、丸目ヘッドライトが主流だった当時のネイキッドバイク市場に強烈な衝撃を与えた。剛性感あふれるダブルクレードルフレーム、水冷DOHC4バルブエンジンの鋭い吹け上がり、そしてアルミスイングアームのエキセントリックアジャスター機構。レース直系のディテールを惜しみなく注ぎ込んだ設計思想は、現代のオートバイカスタムにおいても最高のキャンバスとして機能し続けている。