ラムー加古川店が安い理由とは?100円たこ焼きと裏ワザ徹底解剖
店舗の敷居をまたぐと、天井近くまで整然と積み上げられたダンボールの山と、信じがたい安値が刻まれたプライスカードが目に飛び込んでくる。この独特の売り場空間こそ、大黒天物産株式会社の代表取締役社長である大賀昭司氏が長年にわたり磨き上げてきた独自ローコストオペレーションの極致だ。
安さの核心を握るのは、自社開発のプライベートブランド「D-PRICE」の存在である。商品の企画から製造、流通、販売に至る全プロセスを自社で一貫管理し、中間マージンを徹底的に削減。さらに、仕入れた商品を箱から出さずにそのまま陳列する「ダンボールプレゼンテーション」を導入することで、品出しにかかる人件費を極限まで削っている。従来の小売・流通業が当然としてきた過剰な接客や装飾を一切削ぎ落とし、生まれた利益をダイレクトに価格へ還元する仕組みが、圧倒的な「メガプライス」を実現しているのだ。