マイケル『Bad』和訳解説!スラングの真意とMv制作の裏側
映像の劇中で、マイケル演じる主人公ダリルと対立するギャングのリーダー「ミニ・マックス」役を演じたのが、当時まだ無名に近かったウェズリー・スナイプスだ。彼の鋭い目つきと圧倒的な存在感はマーティン・スコセッシの目を引き、後に彼が大スターへと駆け上がる大きな足がかりとなった。
実は、このライバル役には当初、プリンスへの出演オファーが出されていた。マイケル・ジャクソンとの夢のデュエットおよび共演企画として進められていたのだ。しかし、プリンスは歌詞の冒頭「Your butt is mine」のフレーズに難色を示し、「僕が君にそれを歌うのも、君が僕に歌うのもおかしい」と語って辞退したとされる。もし二人の共演が実現していたら、音楽史はまた違った形になっていただろう。