日本人の平均蔵書数は何冊?最新データで紐解く読書家の本棚事情
しかし、本が増え続けることによる現実的な問題も避けては通れない。部屋が本で溢れかえり、生活スペースが圧迫されるストレスだ。ここで注目されるのが、近藤麻理恵に代表される整理収納・断捨離のメソッドである。「ときめくかどうか」でモノを選ぶ片付け術において、本棚の整理は最も難易度が高い分野の一つとされる。
本を捨てられない心理の裏には、「いつか読むかもしれない」「知識を手放すのが惜しい」という執着が存在する。整理収納・断捨離の視点を取り入れる読書家たちは、今自分にとって本当に必要な本、何度でも読み返したい本だけを厳選して残す技術を磨いている。売却したり電子化(自炊)したりすることで、手元の冊数をスリムに保ちつつ、本との健全な関係を築くアプローチが支持を集めている。