引きこもりで「死にたい」夜を越えるために|最新の相談窓口と支援
絶望感がピークに達した際、未来や人生といった大きな問題を考えようとすると、脳はオーバーヒートを起こしてしまう。まずは「次の1時間」「今日という一日」を生き延びることだけを目指してほしい。
部屋の窓を開けて新しい空気を胸いっぱいに吸い込む。ぬるめのお湯に浸かる。あるいは、布団の中で温かい飲み物を口にする。こうした微小な身体感覚への集中(グラウンディング)は、暴走する自責の思考を一時的にストップさせる効果がある。「死にたい」と思うほど苦しんでいる自分を責めるのをやめ、「それほどまでに自分は傷つき、疲弊していたのだ」と現状をそのまま認めてあげることが、心の防衛壁となる。