愛車にトミカを飾ると違反?車検落ちを防ぐ安全固定術と100均活用法
法律面以上に警戒しなければならないのが、事故発生時の物理的な危険性です。特に助手席前のダッシュボードパネル内部には、乗員保護用の助手席エアバッグモジュールが内蔵されています。
衝突時にエアバッグは時速100〜300kmという猛烈な速度で瞬時に展開します。もしエアバッグのカバー(展開口)の上にトミカを固定していた場合、硬い亜鉛ダイキャスト製の金属塊が弾丸のように乗員の顔面や胸部へ直撃しかねません。本来命を守るはずの安全装備が、重大な二次被害を引き起こす引き金となってしまいます。
助手席側ダッシュボードに配置する際は、パネルのステッチや刻印で示されている「AIRBAG」の展開予想ラインを完全に外し、コンソールボックス周辺やナビ画面下の窪みなど、衝撃時にも乗員へ飛んでこない安全な低重心スペースを選ぶのが鉄則です。