『科捜研の女』終了理由の真相とは?打ち切り説と今後の放送予定

『科捜研の女』終了理由の真相とは?打ち切り説と今後の放送予定とは一体何なのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

シリーズの大きな転換点となったのが、2026年7月クールをもって幕を閉じたテレビ朝日系「木曜ミステリー枠」の歴史的終了でした。同枠の終了に伴い、『科捜研の女』は2026年秋に新設された「火曜21時枠(season22)」へ、続く2026年には「水曜21時枠(season23)」へと相次いで枠移動を行いました。

この大改革の根底にあるのは、民放キー局全体で急速に進んだ「コア視聴率(13〜49歳の個人視聴率)」への評価基準のシフトです。『科捜研の女』は世帯視聴率では常に2桁前後をキープする盤石の強さを誇っていましたが、視聴者層が高齢層に偏っている点が広告ビジネス上の課題とされていました。

テレビ朝日は若年層を取り込むべく、火曜21時枠への移行時に映像トーンを海外ドラマ風のクールでスタイリッシュな質感へ大幅リニューアル。しかし、従来のシニアファンからは「画面が暗くて見づらい」「これまでのアットホームな雰囲気が恋しい」といった戸惑いの声も上がり、視聴率の推移とともに編成戦略の試行錯誤が続くことになりました。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。