なぜ深夜に行列が?すすきのスープカレー名店比較と地元民が愛する穴場徹底解説

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スープカレーのルーツを辿ると、1970年代に札幌市内で誕生した薬膳カリィ本舗「アジャンタ」の薬汁に行き着きます。その後、1990年代初頭に「マジックスパイス」がインドネシアのソトアヤムに着想を得て「スープカレー」と命名したことで、札幌独自のジャンルとして確立されました。2000年代初頭には全国的な大ブームを巻き起こし、一過性の流行で淘汰される店が相次ぐ中、すすきのという厳しい競争環境で生き残った店舗が現在の基盤を築いています。

札幌スープカレー発祥と歴史の中で、すすきのエリアが果たした役割は「出汁文化の高度化」と「深夜適応」です。当初はサラサラとした薬膳系が主流でしたが、やがて和風出汁を融合させた旨味重視のスープや、高圧釜で抽出した濃厚白湯スープなど、深夜の濃い味を求める舌を満足させる多様な進化を遂げました。この進化こそが、単なるローカルフードを超えた全国屈指のグルメ都市・札幌のプライドを象徴しています。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。