【現地ルポ2026】なぜ今「横浜清陵」に志願者が殺到するのか?単位制の常識を覆す自主性と躍進の舞台裏
自発性を重視する教育方針は、当然ながら進路実績という形でも結実している。2026年春の進路状況を見ても、国公立大学や難関私立大学への合格者数が着実に伸びを見せているが、本当の特筆すべき点は「進路決定の納得度の高さ」にある。
進路指導室を訪ねると、担当教員はこう語ってくれた。「偏差値の数字だけで大学を選ぶ生徒はほとんどいません。『自分が大学で何を研究したいのか』『その先にどんな社会貢献を見据えているのか』を言語化できている生徒ばかりです」。総合型選抜や学校推薦型選抜での圧倒的な強さも、日頃の探究学習や面接指導で培われた自己表現力の賜物と言えるだろう。