ネットで話題の「ムーブ」とは?配信界から日常を変える立ち回り術
個人技の競い合いからチーム戦術の時代へとシフトする中で、言葉の持つ重要性を決定づけたのがRiot Gamesの手がける『VALORANT』だ。5対5のタクティカルシューターである同作では、個人の独断専行ではなく、チーム全員の配置やアビリティの使用順序が完璧に噛み合う組織的ムーブが勝敗を左右する。
日本eスポーツ連合(JeSU)をはじめとする関連組織の活動や公式プロリーグの成熟によって、eスポーツ業界全体のプロ化とメディア露出は過去最高潮に達している。戦術分析番組や解説者の言葉を通じて「ラークムーブ」「リテイクムーブ」といった専門用語が視聴者に浸透した結果、ファンはチーム全体の意思決定プロセスを批評的な視点で楽しむようになった。