精液が黄色いのは病気?医師が明かす原因と今すぐ試すべき判定法
一方で、黄色い変色が明確な「身体の異常」を知らせるシグナルである場合も存在する。特に注意しなければならないのが、前立腺炎や各種の性感染症だ。細菌が尿道から侵入して前立腺に炎症を引き起こす前立腺炎では、白血球の死骸や膿(うみ)が精液に混入することで、濃い黄色や黄緑色へと変色する。
加えて、若年層から中高年まで幅広く見られるクラミジア感染症などの性感染症も、同様の変色を引き起こす代表的な疾患だ。泌尿器科専門医は「単なる色の変化だけでなく、さらさらとした液体ではなくドロッとした強い粘り気がある場合や、異臭を放つ場合は病原体の感染を強く疑うべきだ」と警告する。これらを放置すると、精路が閉塞して男性不妊の原因となったり、パートナーへ感染を広げたりするリスクが高まる。