表現者・山田愛奈の底知れぬ魅力|最新作で見せる演技派の真髄
本格派のシリアスな役柄だけでなく、ポップな世界観でも彼女の魅力は光る。大崎梢による集英社の文庫小説をドラマ化した『プリティが多すぎる』では、原宿の文芸編集部からファッション誌へ異動した主人公を取り巻く個性的で魅力的なキャラクターの一人を好演した。
本作はHuluなどを通じて世界にも配信され、ファッションモデル業界の裏側をコミカルかつドラマチックに描いた良作として話題を呼んだ。モデル出身の彼女だからこそ出せるリアルな立ち居振る舞いと、テンポの良いコミカルな演技のギャップは、視聴者に新鮮な驚きを与えた。ジャンルを問わず作品にフィットする柔軟性の高さを示した一作と言える。