バッテリー補充液に水道水はNg?入れすぎの危険と正しい手順【2026】
開放型バッテリーの側面には、適切な液量範囲を示す2本のラインが刻まれています。上側のラインが「UPPER LEVEL(最高液面線)」、下側のラインが「LOWER LEVEL(最低液面線)」です。
目視点検を行う際は、以下の手順と注意点を徹底してください。
まず、車を完全に平坦な場所へ停車させ、エンジンを停止させます。傾斜のある場所では液面が斜めになり、正確な液量を把握できません。バッテリーケースは半透明のポリプロピレン樹脂で作られていることが多いものの、長年の使用による黄ばみや汚れ、設置場所の影によって液面ラインが見えづらいケースが多々あります。
その際は、バッテリーの背面側からLEDペンライトの光を当てるか、車体を軽く手で揺らして液面を波立たせると、現在地がくっきりと浮かび上がります。
液口栓(キャップ)を外して上から覗き込む場合は、内部のスリーブ(筒状のガイド)を確認します。液面がスリーブの先端(下端)にちょうど触れ、表面張力で液が盛り上がっている状態が適正量(アッパーレベル相当)です。各セル(通常12Vバッテリーは6つの部屋に分かれています)ごとに独立しているため、全6箇所すべての部屋の液面を個別に確認する必要があります。