里芋の皮剥きで手がかゆくならない裏技!つるんと剥ける下処理術
加熱して剥く方法は手軽な反面、表面のデンプンが糊化するため、角が取れて煮汁が濁りやすくなる側面があります。正月のおせち料理や料亭風の美しい煮物を作る際は、生のまま皮むき包丁を入れる技術が不可欠です。
伝統の職人技「六方むき(ろっぽうむき)」の正しいやり方
「六方むき」とは、里芋を上下平らに切り落とし、側面を均等に6面(六角柱)になるよう削ぎ落とす日本料理の基本技法です。
- ステップ1:里芋の上下(頭とお尻)を平行になるように切り落とす。
- ステップ2:平らになった面を下にして安定させ、上から下に向かって包丁の刃元を当て、直線的に皮を削ぎ落とす。
- ステップ3:均等な角度で6回削ぎ、きれいな六角形に整える。角をしっかりと残すことで、長時間煮込んでも角が崩れず、澄んだ煮汁に仕上がります。
家庭で役立つ「皮むき器ピーラー」の選び方とコツ
包丁の扱いに不慣れな場合は、道具の選定が仕上がりを左右します。一般的なI字型ピーラーよりも、刃がギザギザになった波刃ピーラーや、小回りの利く縦型(タテ型)ピーラーが推奨されます。一般的なフラット刃では里芋のぬめりで滑りやすいですが、波刃タイプは皮をしっかり噛み込んで薄く剥くことが可能です。