アガベシロップとは?体に悪い噂の真相と砂糖・はちみつとの違い

アガベシロップとは?体に悪い噂の真相と砂糖・はちみつとの違いについての疑問解決ガイドをお届けします。

アガベシロップとは、主に中南米メキシコなどの乾燥地帯に自生する多肉植物「ブルーアガベ(テキーラリュウゼツラン)」の樹液から作られる天然甘味料です。アガベ(リュウゼツラン)は、メキシコの名酒テキーラの主原料としても知られ、古くは数千年前のアステカ文明の時代から薬用や栄養源として重宝されてきました。

収穫期を迎えた巨大なリュウゼツランの根茎(ピニャと呼ばれる株部分)から搾り取った樹液には、水溶性食物繊維である「イヌリン」が豊富に含まれています。この樹液を加熱または酵素によって加水分解し、自然なろ過・濃縮プロセスを経ることで、私たちが口にする透明感のある琥珀色のシロップへと精製されます。

最大の特徴は、ハチミツやメープルシロップのような独特の強いクセが少なく、すっきりとした上品な甘みを持つ点です。水に溶けやすく、熱にも強いため、飲料から煮込み料理、製菓まで幅広い用途に対応できる万能甘味料として支持を集めています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。