エコキュート給湯温度の正解は?42度で電気代が高くなる理由と設定
給湯温度を50℃〜60℃に上げる手法は極めて高い省エネ効果を持ちますが、住居環境や家族構成に応じた安全管理が欠かせません。実行に移す前に以下の基準を確認してください。
給湯温度50℃〜60℃設定が強く推奨される家庭
- 浴室や洗面台の蛇口がすべて「サーモスタット混合栓(温度調節ダイヤル付き)」になっている住宅
- 夕方から夜にかけて「お湯が足りなくなる」「沸き増しアラートが鳴る」ことが多い世帯
- 浴室が給湯器から離れている、または2階・3階に水回りがある住宅
設定変更時に厳重な注意が必要なケース
注意すべき唯一の例外は、「2ハンドル混合栓(水と赤のお湯のハンドルを個別に回すタイプ)」や単水栓を使っている箇所がある場合です。
サーモスタットが付いていない水栓で給湯温度を60℃に設定すると、お湯側の蛇口から直接60℃の熱湯が吐出され、重度の火傷(やけど)事故を引き起こす危険性があります。特に小さなお子様や高齢者が同居している家庭で2ハンドル水栓が残っている場合は、給湯温度を50℃までに留めるか、リモコンの「チャイルドロック機能」を併用してください。