日産テクニカルセンターの真実|年収・評判とEv開発の中枢を徹底解説
NTCに関して外部から寄せられる疑問の中で、特に誤解の多い2つのポイントを検証します。
盲点1:一般の施設見学は可能なのか?
「日産の最先端施設を見てみたい」という一般の関心は高いものの、結論から申し上げると日産テクニカルセンターの見学は一般向けには原則として公開されていません。NTCは数年後に発売される極秘新型車のクレイモデルやテスト車両が構内を行き交う最高レベルの機密保持エリアであるためです。ゲートでの入館チェックは極めて厳格で、来訪者のスマートフォンやPCのカメラ部分には専用の封印シールが貼られます。見学の機会は、理系学生向けのインターンシッププログラムや、メディア向けの限定的な技術発表イベント等に限られます。
盲点2:伊勢原市なのか厚木市なのか?
NTCの所在地は「厚木市森の里青山」と表記されることが多いですが、敷地の一部は伊勢原市にもまたがっています。広大なテストコースや実験棟が市境を跨いで配置されているため、自治体の行政支援や税制面でも両市と密接に連携しています。地元住民の間では「日産の山」として親しまれると同時に、県央エリアの雇用と経済を支える一大インフラとして認知されています。