サンドウィッチマン事務所「グレープカンパニー」の知られざる実態と独立の真相
ネット上では「サンドウィッチマン 独立 理由」「グレープカンパニー 真相」といった検索が頻繁に行われている。その背景には、彼らがデビュー当初から現在の事務所にいたわけではない、という事実がある。2007年のM-1グランプリ優勝時点では、サンドウィッチマンはフラットファイヴという事務所に所属していた。その後、グレープカンパニーの設立に伴い移籍した経緯だ。
この移籍を「独立」と呼ぶか「事務所ごと移行した」と表現するかは微妙なところだが、実態として、サンドウィッチマンと担当マネージャーが主導して新事務所を立ち上げた点で、事実上の独立に近い。関係者の証言や過去の報道によると、ギャラ配分やマネジメント方針への不満が背景にあったとされる。特に、Yahoo!知恵袋に投稿された「ブラマヨがサンドウィッチマンと同じ番組に出たときのギャラが、サンドはブラマヨの6倍だった」という証言は、事務所による還元率の違いを如実に示している。ブラマヨは吉本興業所属、サンドウィッチマンはグレープカンパニー所属という違いが、そのまま収入格差に直結していたのだ。
日本の芸能界では長らく、所属事務所がギャラの大半を中抜きする構造が常態化してきた。サンドウィッチマンの選択は、そうした旧来の因習に風穴を開けるものだった。自らが経営に関わることで、稼いだ金が適正に自分たちへ還元される仕組みを構築したのである。これは、お笑い芸人による芸能プロダクション経営という点で、実に先駆的な動きだった。