41歳・長野久義が魅せる「土壇場の勝負強さ」—記録を超えた記憶と、巨人を突き動かす背番号7の真価
彼のプロ野球人生は、波乱に満ちたスタートだった。大学時代、そして社会人時代と、二度にわたるドラフト指名を拒否し、念願の巨人入団を果たしたエピソードは伝説として語り継がれている。意中の球団以外からの指名を断るリスクを冒してまで貫いた一途な想い。
その強い覚悟があったからこそ、どんな苦境に立たされても心が折れることはなかった。己の信念を貫き通す生き様は、ファンを魅了して止まない。「巨人のユニフォームを着てプレーする喜び」を誰よりも知る男だからこそ、一球に対する執念は人一倍強い。