土曜の祝日がおかしい理由とは?振替休日のカラクリと法改正の行方

土曜の祝日がおかしい理由とは?振替休日のカラクリと法改正の行方について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

「土曜の祝日がおかしい」と感じる心理の根底には、感覚的な不満だけでなく、実際に年間休日数が減少しているという客観的な事実が存在します。

完全週休2日制(土日休み)で働く会社員や公務員にとって、日曜祝日であれば月曜日が振替休日となるため「土日+月曜」の計3日間の休日が確保されます。しかし、土曜日が祝日になった場合、もともと所定休日である土曜日に祝日が吸収される形となり、休日は「土日」の2日間にとどまります。

日本の年間祝日数は16日ありますが、カレンダーの巡り合わせによって土曜祝日が多い年と少ない年では、実質的な年間公休数に最大で3〜4日程度の開きが生じます。「同じ給与・同じ労働契約でありながら、年によって公休数が削られる」という現実が、働く人々に強い不公平感と「損をした気分」を抱かせる直接の原因です。

SNS上でも「カレンダーを見て絶望した」「有給を1日奪われたような感覚」「祝日が土曜日に重なるとただの週末になって悲しい」といった投稿が毎年のように繰り返されています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。