【2026年再評価】『こち亀』ボルボ西郷という異態のモンスター警官——狂気と愛嬌が織りなす伝説の真実
ボルボ西郷を語る上で外せないのが、元上官である爆竜大佐(爆竜鬼虎)の存在だ。軍用ヘリから豪快に降下し、無理難題な軍事命令を連発する大佐とボルボの師弟関係は、作中に本格的なサバイバル要素とスラップスティックな混乱を注入した。
二人が揃えば、平和な葛飾の街は一転して演習場へと化す。両津を加えたトリオで繰り広げられる過激な兵器の誤用やサバイバルゲームは、少年誌の表現限界に挑むようなスリルと疾走感に満ちていた。