若狭・熊川宿が今再び脚光を浴びる理由!見どころと鯖寿司&古民家体験
熊川宿のメインストリートを歩くと、まず耳に心地よく響くのが街道沿いを流れる前川の水音です。前川は生活用水や防火用水として古くから住民の暮らしを支えてきた水路で、水を利用するための階段状の施設「かわと」が今も各所に残されています。
建築様式も見逃せません。火災の延焼を防ぐために設けられた「袖壁」や「卯建(うだつ)」、塗り込められた土壁、風情ある千本格子など、細部に職人の技が宿っています。旧逸見勘兵衛家住宅や熊川番所など、往時の姿をそのまま留める文化財建築をめぐることで、江戸時代へタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
街道全体の長さは約1.1km。町並みをゆったり歩くだけであれば所要時間は1時間〜1時間半程度が目安ですが、カフェでのひと息やランチ、資料館の見学を含めると2時間〜3時間ほど確保しておくと充実した時間を過ごせます。