ハンターハンターの謎ジャイロの正体と現在!ゴン再会伏線や能力を考察
NGLの奥深くに君臨していたジャイロですが、突如上陸したキメラアントの襲撃を受け、部隊に捕食されてしまいます。本来であれば女王アリに忠誠を誓う兵隊アリへと作り替えられるはずでしたが、ここでHUNTER×HUNTERの生態系設定を覆す異常事態が発生しました。
キメラアント化した他の人間たちが前世の記憶を混濁させたり、女王への強い帰属意識に縛られたりする中、ジャイロだけは「女王の命令を一切受け付けず、強烈な自我と生前の記憶を完璧に残したまま巣を去る」という前代未聞の行動をとったのです。
女王の胎内で肉体を組み替えられてなお、彼の根底に渦巻く「世界への底知れぬ悪意」はキメラアントの本能すら完全に凌駕していました。女王に一度も頭を垂れることなく、独力で蟻の支配圏から脱出したジャイロの精神力は、作中でも異質の極みに達しています。
このジャイロのカリスマ性に惹かれ、今も彼を真の王と崇めているのが元部下のウェルフィンです。ウェルフィンはキメラアント編終盤、生前の記憶を取り戻したことで自身がジャイロの義兄弟同然の存在であったことを思い出し、メレオロンやヒナ(ヒリン)、元NGL幹部のビゼフとともに、姿を消したジャイロの足跡を追い続けています。