「恋のAbc」とは?昭和スラングの順番とD・E以降の真相を徹底検証
「恋のABC」はCで終わりと思われがちですが、当時の若者たちの間では口コミや都市伝説のように「D」や「E」、さらにはそれ以降のアルファベットが追加されて語られるケースが多々ありました。
ただし、公式なルールが存在したわけではなく、地域やコミュニティ、年代によって異なる解釈が流布していました。代表的なバリエーションは以下の通りです。
- Dの意味:「Delivery(出産)」または「Doctor(産婦人科通い・妊娠発覚)」から転じて妊娠・出産を指すのが最も一般的でした。一方で、文脈によっては「Disappoint(破局・失望)」や「Divorce(離婚)」と解釈されるケースもありました。
- Eの意味:「Engagement(婚約)」や「Eternal(永遠の愛)」を意味するポジティブな結婚を指すパターンと、「End(破局・関係の終了)」や「Expulsion(中絶)」というネガティブな結末を指すパターンの二極化が見られました。
- F以降の俗説:一部の学校などでは「F=Family(家庭を築く)」「G=Goodbye(死別・別れ)」など、語呂合わせのようにZまでこじつける言葉遊びが流行した記録も残っています。
こうした「Cの先」の存在は、性行為の先にある現実的な責任や結末を、ユーモアとアイロニーを交えて共有するための若者流の防衛本能だったとも読み取れます。