アジアの絶対王者か、世界の覇者への布石か——2026年バレーボールアジア選手権が明かす日本代表の「現在地」
日本の一強阻止を狙う周囲の熱量も凄まじい。長年アジアのフィジカルモンスターとして君臨してきたイランは、欧州の指導者を招聘し、従来の力任せなバレーから組織的なディフェンスを融合させたスタイルへと舵を切った。その威圧感は今なお健在だ。
さらに、近年急速に力をつけているオーストラリアや中央アジア勢の存在も見逃せない。高いブロック力と威圧的なジャンプサーブを備えたチームが増加しており、序盤で主導権を握られると一気に押し切られる危険性を秘めている。もはや「簡単に勝てるカード」はアジアのどこにも存在しない。