スピッツ『空も飛べるはず』歌詞の真意と誕生秘話|愛され続ける理由

スピッツ『空も飛べるはず』歌詞の真意と誕生秘話|愛され続ける理由にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

『空も飛べるはず』の発売日は1994年4月25日。スピッツ通算8枚目のシングルとして世に送り出されました。同年9月にリリースされた大ヒットアルバム『空の飛び方』にも収録され、バンドの音楽的評価を決定づける重要なピースとなった楽曲です。

しかし、リリース直後から爆発的なヒットを記録したわけではありませんでした。オリコンチャート初登場は28位。当時のスピッツはコアなロックファンや音楽関係者から絶大な支持を集めていたものの、全国的な知名度を獲得するブレイク前夜の段階にありました。

転機が訪れたのはリリースから約1年半後の1996年1月。長瀬智也や酒井美紀らが出演したフジテレビ系ドラマ『白線流し』の主題歌に抜擢されたことです。卒業を控えた高校生たちの葛藤や純愛をリアルに描いたドラマの世界観と、楽曲の持つノスタルジーが見事に共鳴。ドラマのヒットに伴ってシングルは驚異的なロングセラーを記録し、最終的にミリオンセラー(累計売上約148万枚)を突破する特大のヒットへと昇華しました。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。