サニーレタスが主役に化ける!プロ直伝の大量消費と極上時短術
従来の家庭料理において、サニーレタスの役割は長らく「脇役」に固定されていた。白身魚のフライの横に敷かれるか、トマトやキュウリを引き立てるベースになるか。しかし、ボウルいっぱいの生葉を冷たいまま咀嚼し続けることには、誰もが密かな限界を感じていたのも事実だ。
風向きが変わったのは、フードロス削減への意識の高まりと、調理スピードを極限まで求める現代のライフスタイルが合致したからに他ならない。玉レタスに比べて結球していないサニーレタスは、一枚ずつ剥がす手間がなく、包丁を使わずに手でちぎるだけで下ごしらえが完了する。この圧倒的な手軽さが、忙しい平日の夕飯作りと完璧に合致した。
さらに、葉の表面にある独特の縮れは、ドレッシングだけでなく、炒め油や煮汁を驚くほど抱え込む。熱を加えることでカサが5分の1程度に一気に減り、生ではとても食べきれない大量の葉を、わずか数分で美味しく胃袋へ収めることができるのだ。