稲盛和夫の奇跡|なぜJalを再建できたのか?心と経営哲学の真髄

稲盛和夫の奇跡|なぜJalを再建できたのか?心と経営哲学の真髄について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をお届けします。

京セラやJALの飛躍を支えた管理会計手法が、稲盛氏が独自に編み出した「アメーバ経営」です。大企業病を防ぎ、組織を柔軟かつ強靭に保つための画期的な仕組みとして知られています。

アメーバ経営の基本は、組織を5〜10人程度の独立採算で運営できる最小単位(アメーバ)に細分化することです。各アメーバにはリーダーを配置し、それぞれが独自の事業計画を立て、売上から経費を差し引いた付加価値を最大化するよう自律的に動きます。

その最大の特徴は、「時間当り採算制度」と「ガラス張りの経営」にあります。誰が見ても分かりやすい指標で日々の採算を可視化することで、現場のメンバー一人ひとりが「経営者の視点」を持ってコスト削減や生産性向上に取り組むようになります。トップダウンの指示を待つのではなく、現場の末端から自発的なカイゼンが生まれる「全員参加型経営」を実現するシステムです。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。