新型アルファードとヴェルファイアの違い!2026年の走りと価格差

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試乗したドライバーが口を揃えて驚愕するのが、両車のステアリングを握った瞬間に伝わる「ボディの接地感と応答性の違い」です。プラットフォームには共通の「GA-K」が採用されているものの、走りの質感には決定的な構造差が存在します。

ヴェルファイアには、ラジエーターサポートとサイドメンバーを強固につなぐ専用の「フロントパフォーマンスブレース」が標準装備されています。これによりフロント周りの剛性が飛躍的に向上しており、微小な操舵角に対しても車体が遅れなく追従します。さらにサスペンションの減衰力特性も専用チューニングが施され、タイヤには大径の19インチを標準採用。ミニバン特有の頭揺れやコーナリング時のロールが劇的に抑えられています。

一方のアルファードは、18インチタイヤとしなやかさを重視したショックアブソーバーのセッティングによって、路面の継ぎ目や凹凸を包み込むような「まろやかな乗り心地」を追求しています。後席に乗員を乗せるショーファーカーとしての快適性は、アルファードに軍配が上がります。

パワートレインの差も歴然です。アルファードが静粛性に優れた2.5L自然吸気ガソリンエンジン(2AR-FE)を普及帯に置くのに対し、ヴェルファイアには最高出力279ps・最大トルク430Nmを叩き出す2.4L直噴ターボ(T24A-FTS)を投入。アクセルを踏み込んだ瞬間から湧き上がる強烈なトルクは、約2.2トンの巨体を軽々と加速させ、従来のミニバンの常識を覆す俊敏なドライビングフィールを生み出しています。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。