喉の痛みと頭痛が同時に襲う原因は?熱なし時の病気と危険なサイン
Q1:熱がないのに喉の痛みと頭痛が続いています。仕事や学校は休むべきでしょうか?
A1:無理な出勤・登校は控えるのが賢明です。発熱がなくても、新型コロナウイルスや溶連菌などの感染症初期である可能性や、重度の副鼻腔炎の恐れがあります。特に咽頭の痛みがある状態は、飛沫感染のリスクを他者に広げる懸念があるため、最低でも半日から1日は安静にして体調の変化を注視してください。
Q2:市販のロキソニンを飲めば、喉の痛みと頭痛の両方に効果がありますか?
A2:はい、高い鎮痛・抗炎症効果が期待できます。ロキソプロフェンは喉の粘膜の炎症と、それに伴う頭痛の双方の中枢物質であるプロスタグランジンの発生を抑制します。ただし、薬は対症療法に過ぎず、病気そのものを治すわけではありません。服用を止めて症状がぶり返す場合や、3日以上痛みが続く場合は服用を中断して受診してください。
Q3:何日くらい治らない場合に「治らない」と判断して受診すべきですか?
A3:一般的な風邪の炎症ピークは2〜3日です。したがって、発症から4日以上経過しても痛みが軽快しない、あるいは徐々に悪化傾向にある場合は、自然治癒の範囲を超えていると判断して耳鼻咽喉科または内科を受診してください。扁桃周囲膿瘍や細菌性の副鼻腔炎など、抗生剤治療が必要な疾患に移行している可能性が高まります。