映画『ファイナル・デッドコースター』死の法則と写真の伏線徹底解剖

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建国記念イベントの修羅場を乗り越え、イアンの圧死をもって「死の連鎖は断ち切られた」と信じたウェンディ、妹のジュリー、そして相棒のケヴィン(ライアン・メリマン)。しかし、死神のシナリオはまだ完結していませんでした。

事件から5ヶ月後。大学進学のために新たな街へ移り住んでいたウェンディは、偶然乗り込んだ地下鉄081号線の車両内で、妹ジュリーとケヴィンに再会します。奇跡的な再会を喜ぶ間もなく、車内に流れる不穏な音楽、過去の犠牲者たちを連想させる車内広告、そして「081」という反転すると「180」(シリーズの象徴的忌み数)になる車両番号に気づき、ウェンディは再び強烈な予知夢に襲われます。

予知の中で、線路に紛れ込んだネズミによってポイント切り替え機が誤作動を起こし、地下鉄は猛スピードで脱線。ジュリーは車輪と壁の間に巻き込まれて圧殺され、ケヴィンは割れた窓ガラスから投げ出されて細切れになり、ウェンディ自身も線路へ放り出されたところに対向列車が突っ込んできます。

ヴィジョンから覚醒したウェンディは狂乱状態で非常ブレーキを引こうと叫びますが、すでに列車の異変は始まっており、操作は一切受け付けません。暗転する画面に響き渡る金属の軋み音と衝突音――映画は「3人全員の死亡」を決定づける余韻を残したまま幕を閉じます。公式設定および映画本編の描写において、本作の生存者は0名(全員死亡)です。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。