カリスマの宿命か、メディアの歪みか――「羽生結弦」を巡る世論の分断と、その裏にある現代社会の病理

カリスマの宿命か、メディアの歪みか――「羽生結弦」を巡る世論の分断と、その裏にある現代社会の病理に関する深掘り記事をまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

プロ転向後、羽生は自らストーリーを紡ぎ、ゲームの世界観を取り入れるなど、従来のアイスショーの概念を覆す挑戦を続けている。ドーム公演を成功させるなど、その興行規模は桁違いだ。しかし、この「アスリートからアーティストへの脱皮」は、かつての競技フィギュアスケートを愛していた層の一部に困惑をもたらした。

「スポーツとしてのフィギュアが見たかった」「自己表現が過剰で、ナルシシズムを感じる」といった声は、彼が新たな芸術的領域へ踏み出せば踏み出すほど強くなる。伝統的なスポーツの枠組みに彼を当てはめようとする視聴者にとって、彼の前衛的なエンターテインメントは、受け入れがたい異端として映るのだろう。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。