横山やすしのDnaを継ぐ男・木村一八の「2026年の真実」――波乱万丈の半生と、50代後半を迎えた彼が今見つめる景色
大手事務所の庇護を離れ、現在は個人事務所を拠点に活動している。マネジメントからスケジュール管理まで、自らの手で人生をコントロールする道を選んだのだ。この選択は、彼に大きな自由と、それ以上の責任をもたらした。業界内での彼の評判はすこぶる良い。「義理堅く、約束は絶対に守る男」。かつての破天荒なイメージとは裏腹に、仕事に対する真摯な姿勢が、新たなオファーを呼び込み続けている。古い付き合いのある映画監督は、「彼には昭和の映画スターが持っていた、理屈抜きで人を惹きつける引力がある」と語る。