五分刈りは何ミリ?関東と関西で長さが違う真相と失敗しない頼み方
理髪店で長年用いられてきた「分(ぶ)」や「厘(りん)」という単位は、日本古来の尺貫法に由来しています。全国的に標準とされる関東基準において、五分刈りの長さは約9mmに設定されています。
刈り上げのミリ数を比較すると、そのシルエットや地肌の透け感には明確なグラデーションが存在します。
まず、極限まで短く刈り込むスタイルとして知られるのが1厘刈り・5厘刈りです。1厘刈りは約0.3mm、5厘刈りは約1.5mmと、ほぼスキンヘッドに近い仕上がりとなり、頭皮の地肌が完全に露出します。
日常的なヘアスタイルとして選ばれる「分」刻みのバリエーションでは、3分刈りと5分刈りの違いが大きな分岐点になります。三分刈りは約6mmで刈り上げるため、毛根と頭皮がうっすら透けて見える短さです。これに対して五分刈り(約9mm)は、髪の黒さがしっかり残り、短髪でありながら地肌の露出が抑えられます。
さらに長めの7分刈りの長さは約12mm〜15mmとなり、指で毛先がつまめる程度のボリューム感が残ります。地肌はまったく透けず、全体的に丸みを帯びたソフトな印象に仕上がります。