北海道のハッテン場は今どうなった?札幌・旭川の現状と閉鎖の真相
道内のカルチャーを追う中で浮き彫りになるのは、北海道ハッテン場掲示板やSNS上で語られる情報と、実際の現場における極端な温度差です。
地域密着型のローカル掲示板(爆サイや旧2ch系スレッド)では、今なお「〇〇公園のトイレで待機中」「〇〇温浴施設にいます」といった書き込みが散見されます。しかし、これらの投稿を検証すると、実際には数年前の情報のコピペや、いたずら目的の虚偽投稿(いわゆる「釣り」)、さらにはトラブルを誘発するための悪質な書き込みが全体の半数以上を占めているのが実情です。
札幌市内で長年コミュニティに関わる40代男性は、メディアの独自取材に対して次のように現場の変遷を吐露しています。
「10年ほど前までは、大通や中島公園、郊外のドライブインなどで自然発生的な出会いがありました。しかし今は街頭防犯カメラの性能が上がり、夜間でも顔や車のナンバーまで鮮明に記録されます。ネットの掲示板を見て軽い気持ちで公園へ行き、警察の職務質問を受けたり、不良グループに絡まれて金銭を脅し取られそうになったりしたという相談が後を絶ちません。現在、安全に活動している層は、すすきのの専用サウナか、アプリで身元を確認し合ってホテルを利用しています」
こうした生の証言からも明らかな通り、かつて存在した「公然の秘密」としての公共スポットは完全に崩壊し、リアルな現場は重大なリスクを孕む危険地帯へと変質しています。