オクニョでシネが迎えた衝撃の結末!没落令嬢の知られざるその後
チョン・シネという複雑な役柄を見事に演じ切ったのが、女優キム・スヨンだ。物語序盤で見せた我儘で世間知らずな令嬢の表情から、中盤の恋に破れた切なさ、そして終盤のすべてを失った人間の怯えと絶望に至るまで、そのグラデーション豊かな演技力は高く評価された。
正義と知恵で運命を切り拓いていくチン・セヨン演じるオクニョの力強さ。それとは対照的に、環境に流され、親の敷いたレールの上で自滅していったシネの脆さ。キム・スヨンの迫真に満ちた佇まいがあったからこそ、二人のヒロインが辿った対照的な運命のコントラストが、ドラマ全体のドラマツルギーを完璧なものへと昇華させた。